清 婚 〜きよめこん〜 と 結 婚 〜むすびこん〜
清婚 〜きよめこん〜
神代の昔、倭姫命に導かれた天照大神は、こうお告げを下し、伊勢の国に鎮座されました。古来より身を清める禊の地でもある二見浦は、常世からの波が打ち寄せ、夫婦岩の間から昇る朝日が清き渚を金色に染め上げます。生命誕生の象徴でもある太陽と固い絆で結ばれた夫婦岩が、人生を歩むお二人を祝福します。
清婚の代表例のご紹介
興玉神社
二見浦は古来より「清き渚」と呼ばれ、心身を清める特別な場所であり、神社境内の磯合にある夫婦岩は日の出遙拝所として知られてきました。 沖合には御祭神・猿田彦大神ゆかりの興玉神石(霊石)が鎮まり、 そこは常世の国から神が寄りつく聖なる処として崇められてきました。
夫婦岩はこの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされています。 清き渚で祝言を挙げるお二人はきっと、夫婦岩の注連縄のように固い絆で結ばれることでしょう。
結婚 〜むすびこん〜
2000年の歴史を有し、日本の精神文化の原点かつ神道の頂点である伊勢神宮。 神宮の歴史とともに、自分を含む人間から自然まで、共存共生の精神で広く愛し敬う心も、伊勢に住まう人々の間で永く育まれてきました。「おかげさま」の歴史を持つまち・伊勢で挙げる祝言は、格別祝福に満ちたものになるでしょう。
結婚の代表例のご紹介
猿田彦神社
天孫降臨の際、ニニギノミコトの先導をしたということから「みちひらき」の神として信仰されているサルタヒコオオカミ。天照大御神が天岩戸に籠もられた際に一役買い、再び世に光をもたらしたアメノウズメノミコト。慶びの日にこれほどふさわしい仲人夫婦はいないのではないでしょうか。
人生はしばしば「道」に喩えられます。結婚という人生の節目に猿田彦神社での挙式を選んだお二人の前途はきっと、祝福に満ちたものとなるでしょう。
笑がおカンパニーでは、お二人のこれまで・これからのお話を聞かせていただき、お二人が最もお二人らしくいられる形での伊勢婚をご案内しています。